| 介護職員基礎研修課程シラバス | |||||||||
| 実施事業所名 | 研修事業の名称 | 研修時間 | 研修期間 | 実施会場 | |||||
| 株式会社デーシーエス | 山形県離転職者等職業訓練事業 緊急再就職促進訓練 介護員養成科(介護職員基礎研修課程) | 644時間 (基準内: 500時間) (基準外: 144時間) | 平成23年10月4日 〜 平成24年3月23日 | レッツライセンスアカデミー山形校 | |||||
| 【カリキュラム内容】 | |||||||||
| 科目名 | 3 老人、障害者等の疾病、障害等に関する理解 | ||||||||
| 指導目標 | (1)加齢・老化に伴う変化及び各種障害、主要疾患の概要について理解させる。 | ||||||||
| (2)介護場面で直面する頻度の高い症状、疾病、障害を医学的に理解させる。 | |||||||||
| 到達水準 | (1)介護職員として、各介護項目における医療的側面のアセスメントができる。(疾病と症状、障害、感染症の内容を含むこと) | ||||||||
| (2)アセスメントの結果に基づいて、ケアプラン・サービス計画を確認でき、個別の介護方法に展開できる。 | |||||||||
| (3)異変に気付き、対応できる(早期に発見できる)。 | |||||||||
| @「いつもと違う」状況を発見するための、日々の観察と「いつもの状況」を知る。 Aバイタルサインを測定できる。 B日々の観察と「いつもの状況」を把握し、いつもと違う状況を発見できる。さらに、異変の状態のアセスメントを行い、適切な判断及び応急対応、連絡ができる。 | |||||||||
| (4)感染予防に配慮した介護が展開できる。(うがい、手洗いのタイミング、方法) | |||||||||
| 項 目 | 内容 | 担当講師 | 日程 | 時間帯 | 研修時間 | ||||
| 講義 | 演習/実習 | ||||||||
| 1.加齢と生理 | ・加齢の生理学 | 佐藤 敬一 | 10月13日(木) | 9:00〜16:25 | 6 | ||||
| ・高齢者の栄養と睡眠 | |||||||||
| 2.高齢者に多い疾病の医学的理解 | ・三大死因の疾病 | 渋谷 悦子 | 10月14日(金) | 9:00〜16:25 | 6 | ||||
| ・高血圧と糖尿病 | |||||||||
| ・循環器系疾患 ・眼科疾患 | |||||||||
| ・皮膚科疾患 ・泌尿器系疾患 | |||||||||
| ・呼吸器疾患 ・筋骨格系疾患 | |||||||||
| ・精神疾患 ・神経系疾患 | |||||||||
| ・介護保険での特定疾病 | |||||||||
| 3.感染症の理解と予防 | ・感染症の種類と特徴 | 渋谷 悦子 | 10月17日(月) | 9:00〜16:25 | 6 | ||||
| ・高齢者に起りやすい感染症(インフルエンザ、ノロウィルス、肺炎、結核、MRSA、レジオネラ菌、トキソプラズマ症、カンジタ症、疥癬、白癬、等) | |||||||||
| ・予防と留意点(加熱、日光、アルコール、逆性石鹸、塩素等による消毒・滅菌、十分な手洗い・うがい、室内換気、清掃等による衛生面への気配り、抵抗力の増強等) | |||||||||
| ・感染症の媒介とならないための介護上の留意点 | |||||||||
| 4.疾病、障害と生活支援 | ・障害の概念 | 佐藤 敬一 | 10月18日(火) | 9:00〜16:25 | 6 | ||||
| ・知的障害、ダウン症、自閉症、学習障害等 | |||||||||
| ・身体障害(脳性麻痺、脊髄損傷と肢体不自由等) | |||||||||
| ・精神障害(統合失調症、気分障害、人格障害及び神経症等) | |||||||||
| ・視覚障害、言語・聴覚障害 | |||||||||
| ・内部障害(心機能障害、腎機能障害等) | |||||||||
| 5.訴えと症状の理解 | ・健康チェックとバイタルサイン | 佐藤 敬一 | 10月19日(水) | 9:00〜16:25 | 6 | ||||
| ・呼吸器症状と感染症等の疾病 | |||||||||
| ・消化器症状と食中毒等の疾病 | |||||||||
| ・その他の訴え・症状と疾病(痛み、めまい、食欲不振、しびれ、口腔内違和感、浮腫、腫脹、脱力感等) | |||||||||
| 小計 | 30 | 0 | |||||||
| 合計 | 30 | ||||||||
| 使用する機器・備品等 | |||||||||
| 使用するテキスト | 介護職員基礎研修テキスト第3巻(㈶長寿社会開発センター) | ||||||||
| 備考 | |||||||||