| 介護職員基礎研修課程シラバス | |||||||||
| 実施事業所名 | 研修事業の名称 | 研修時間 | 研修期間 | 実施会場 | |||||
| 株式会社デーシーエス | 山形県離転職者等職業訓練事業 緊急再就職促進訓練 介護員養成科(介護職員基礎研修課程) | 644時間 (基準内: 500時間) (基準外: 144時間) | 平成23年10月4日 〜 平成24年3月23日 | レッツライセンスアカデミー山形校 | |||||
| 【カリキュラム内容】 | |||||||||
| 科目名 | 7 医療及び看護を提供する者との連携 | ||||||||
| 指導目標 | (1)医療・看護との連携の必要性とチームの一員としての介護職員の役割を理解させる。 | ||||||||
| (2)介護職員がふれる機会の多い医療機器や薬、リハビリテーション医療等に関する基礎知識を習得させる。 | |||||||||
| (3)医療ニーズを持つ利用者に対して、医療・看護との連携の下で行う介護技術を習得させる。 | |||||||||
| (4)ターミナルケアへの対応について理解させる。 | |||||||||
| 到達水準 | (1)介護職員としての役割とその範囲を十分に踏まえた上で、医療・看護との連携の必要性を理解し、医療ニーズを持つ利用者に対して、チームの一員として適切な連携をとりながら介護を展開できる。 | ||||||||
| (2)医療ニーズを持つ利用者に対して、介護を行う上での留意事項や報告事項を理解し、適切な観察、および報告、記録ができる。 | |||||||||
| (3)非医行為の範囲について理解し、現場で適切な緊急時対応および応急処置を実践できる。 | |||||||||
| (4)ターミナルケアについて、本人・家族への説明と了解を得るなど、チームの一員として対応することができる。 | |||||||||
| 項 目 | 内容 | 担当講師 | 日程 | 時間帯 | 研修時間 | ||||
| 講義 | 演習/実習 | ||||||||
| 1.医療・看護との連携の基礎的理解 | ・医療、看護との連携の必要性の理解と方法 | 佐藤 敬一 | 11月28日(月) | 9:00〜16:25 | 6 | ||||
| ・非医行為の範囲と対応の基礎 | |||||||||
| 2.訪問看護の基礎的な理解 | ・訪問看護制度 | 渋谷 悦子 | 12月2日(金) | 9:00〜12:20 | 3 | ||||
| ・訪問看護の援助内容 | |||||||||
| ・在宅医療・在宅看護の進展 | |||||||||
| 3.医療機器、医療用具、薬の基礎的理解 | ・胃瘻、腸瘻、鼻腔栄養、中心静脈栄養、点滴 | 渋谷 悦子 | 12月1日(木) | 9:00〜16:25 | 6 | ||||
| ・吸入、吸引 | |||||||||
| ・人工呼吸器、在宅酸素 | |||||||||
| ・浣腸、摘便 | |||||||||
| ・人工肛門、人工膀胱 | |||||||||
| ・薬(種類と服用方法、副作用とリスク、多剤併用での相互作用) | |||||||||
| 4.褥そう予防に関する基礎的な理解 | ・要求と発生機序 | 渋谷 悦子 | 12月2日(金) | 13:05〜16:25 | 3 | ||||
| ・介護職が行う褥そう予防・悪化の防止 | |||||||||
| ・医療職が行う褥そうの治療・処置 | |||||||||
| 5.リハビリテーション医療の基礎的理解 | ・リハビリテーションの理念、基礎 | 金澤 康裕 | 12月5日(月) | 9:00〜16:25 | 6 | ||||
| ・リハビリテーション医療の過程(急性期、回復期、維持期)とリハビリテーションマネジメント、脳卒中モデル、廃用性症候群モデル | |||||||||
| ・リハビリテーションチーム職種との連携 | |||||||||
| 6.緊急時の対応方法 | ・緊急時における連絡・連携と介護職員の役割 | 大滝 満 | 12月6日(火) | 9:00〜12:20 | 3 | ||||
| 7.ターミナルケアの対応 | ・ターミナルケアの条件と介護職員の役割 | 大滝 満 | 12月6日(火) | 13:05〜16:25 | 3 | ||||
| 小計 | 30 | 0 | |||||||
| 合計 | 30 | ||||||||
| 使用する機器・備品等 | |||||||||
| 使用するテキスト | 介護職員基礎研修テキスト第7巻(㈶長寿社会開発センター) | ||||||||
| 備考 | |||||||||