介護職員基礎研修課程シラバス | |||||||||
実施事業所名 | 研修事業の名称 | 研修時間 | 研修期間 | 実施会場 | |||||
株式会社デーシーエス | 山形県離転職者等職業訓練事業 緊急再就職促進訓練 介護員養成科(介護職員基礎研修課程) |
644時間 (基準内: 500時間) (基準外: 144時間) |
平成23年10月4日 〜 平成24年3月23日 |
レッツライセンスアカデミー山形校 | |||||
【カリキュラム内容】 | |||||||||
科目名 | 8 介護における社会福祉援助技術 | ||||||||
指導目標 | (1)介護において求められるソーシャルワークについて、理念を理解し実践的援助技術を習得させる。 | ||||||||
(2)地域を含めた生活環境づくりの視点と方法を理解させる。 | |||||||||
(3)困難事例等への対応において、チームケアの一員として、どのような役割を果たすべきか考え、連携の具体的方法を学ばせる。 | |||||||||
(4)利用者家族とのコミュニケーション技術、家族支援の具体的方法を学ばせる。 | |||||||||
到達水準 | (1)利用者・家族のニーズや心情をくみ取り、その主体性を引き出すことができる。 | ||||||||
(2)チームの一員として、社会資源との連携・活用をしつつ、利用者・家族に対して働きかけや関わりを持つことができる。 | |||||||||
(3)利用者・家族のニーズを把握し、社会資源に適切につなげるために、チームの中で提案をすることができる。 | |||||||||
項 目 | 内容 | 担当講師 | 日程 | 時間帯 | 研修時間 | ||||
講義 | 演習/実習 | ||||||||
1.介護におけるソーシャルワークの基礎的理解 | ・介護におけるソーシャルワークの必要性 | 橋 彰彦 | 12月7日(水) | 9:00〜16:25 | 6 | ||||
・ソーシャルワークの目的と内容 | |||||||||
・ソーシャルワークの展開(ケースワーク、グループワーク、コミュニティワーク) | |||||||||
2.介護における相談援助技術の習得 | ・相談援助とバイスティックの7原則 | 土谷 牧人 | 12月8日(木) | 9:00〜16:25 | 6 | ||||
・高齢者、障害者(児)の家族支援 | |||||||||
・高齢者、障害者(児)の家族の心理の理解 | |||||||||
3.地域に根ざした包括的なケアの必要性 | ・地域生活を支える総合的な在宅ケアシステム(24時間・365日の地域生活の支援、利用者・家族のニーズと地域密着型サービス等各種サービス・機関の連携) | 橋 彰彦 | 12月12日(月) | 9:00〜16:25 | 6 | ||||
・各種社会資源・インフォーマルサービスの活用・開発(市民活動・NPO、生協、農協等) | |||||||||
・事業者間連携 | |||||||||
・施設から在宅へのサービス展開 | |||||||||
4.地域生活支援の実際 | ・利用者の生活空間を地域に広げる視点 | 土谷 牧人 | 12月15日(木) | 9:00〜12:20 | 3 | ||||
・利用者のインフォーマルなつながりの重要性 | |||||||||
・近隣への依頼・連携の方法 | |||||||||
・地域環境を生かしたケアの実際(地域との交流、外出プログラム等) | |||||||||
・地域資源とのネットワークづくり | |||||||||
5.困難事例に対する援助活動の展開 | ・サービス拒否、多問題ケース、家族とのトラブル | 大滝 満 | 12月14日(水) | 9:00〜16:25 | 6 | ||||
・不適正事例 | |||||||||
6.虐待防止、消費者被害、権利擁護への対応 | ・介護サービスを通じての問題発見 | 土谷 牧人 | 12月15日(木) | 13:05〜16:25 | 3 | ||||
・問題が疑われる場合の対応 | |||||||||
・相談機関等との連携 | |||||||||
・エンパワメント、アドボケイト | |||||||||
小計 | 30 | 0 | |||||||
合計 | 30 | ||||||||
使用する機器・備品等 | |||||||||
使用するテキスト | 介護職員基礎研修テキスト第8巻(㈶長寿社会開発センター) | ||||||||
備考 |